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ブログ

事務所紹介

2022.01.14

ブログ第1回。まずは自己紹介。

 ホームページが立ち上がり最初のブログです。
まずは簡単な自己紹介をさせていただきます。
私は、公認会計士であり税理士でもある藤原弘光と申します。
さて、もうこの時点で多くの方が「どういうこと?」「ふーん」という感じではないでしょうか。
そもそも、税理士は聞くけど公認会計士って何?という方も多い気がします。

税理士も公認会計士も経理や簿記を基礎とした会計の専門家なのですが、それぞれの資格がなければ行えないサービス(独占業務といいます)があるため別の資格になっています。
それらは税理士法・公認会計士法で定められており、税理士は各種税金の申告、税務書類の作成、税務相談等の租税に関する業務、公認会計士は企業等の財務情報に対して信頼性を保証する監査がそれぞれ独占業務となります。
また、これらの違いはそれぞれが負っている使命にも表れており、税理士法では税理士の使命を「独立した公正な立場において、申告納税制度の理念にそって、納税義務者の信頼にこたえ、租税に関する法令に規定された納税義務の適正な実現を図ることを使命とする」とされており、公認会計士法では公認会計士の使命を「監査及び会計の専門家として、独立した立場において、財務書類その他の財務に関する情報の信頼性を確保することにより、会社等の公正な事業活動、投資者及び債権者の保護等を図り、もつて国民経済の健全な発展に寄与することを使命とする」とされています。

さて、何だか専門用語のようなものが多くなり、私自身も説明している気がしなくなってきましたが、もう少し平たく言って、事業・商売を進める上で記録をつけて儲けや財産の計算をすることは必要だ、というところまでは共通ですが、その上で税金の計算のお手伝いができるのが税理士、上場企業等の決算書をチェックして、正しく作られることをサポートし、信頼できますよと保証するのが公認会計士になります。

公認会計士と税理士の違いを少しは感じていただけたかと思います。とはいえ、多くの皆様にとっては法律上等の違いを理解することにそれほど意味はないのかもしれません。それでも、会計や財務、税務の分野は経営上不可欠なものであり、同時に馴染みが薄く、難しく感じることも多いと思います。そうであればこと、ぜひ信頼できる専門家と出会い、会計や事業管理を武器にできるようになっていただきたいと思います。
実際の提供業務では、独占業務を除けばどちらの資格者でも実施しているものもあれば、やはり得意分野・不得意分野もあります。当事務所では、公認会計士と税理士の二つの資格から得られる知識と経験をフルに生かして、事業・商売を始める場面から、事業の成長、いくつもある曲がり角や選択の場面、事業を誰かに継承させたり譲り渡す場面まで、あらゆる局面で経営者を強力にサポートします。経営だけでも大変な経営者の良き相談者・伴走者として、経営者が経営のお仕事に集中できるようなサービス提供を行っていますので、お気軽にご相談ください。